【人間椅子】ライブならではのアレンジと合いの手がある楽曲を集めてみた

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今日4月21日に、人間椅子の全国のツアーの日程が告知された。

先行きはまだ見えない状況であり、正直なところかなり厳しいのではないかと思っている。

※ライブツアーは2021年に延期となったものの、中止となった。

しかし僕たちにライブのことを思い起こさせてくれたのは確かである。

人間椅子のライブでは、音源とは異なるアレンジや、ファンの間で定番の合いの手があったりするところが面白い。

そこで今回は人間椅子の音源と異なるアレンジの曲、特有の合いの手がある曲を集めて紹介してみよう。

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音源と異なるアレンジの曲

人間椅子では音源として収録されたものとは、少し異なるアレンジで演奏される楽曲がある。

これを知らないとライブが楽しめない、というものではないが、ライブならではのアレンジがあるのも楽しみの1つだ。

定番のものから細かいものまで集めてみた。

夜叉ヶ池

音源だとフェードアウトで終わるので、ライブでは当然終わり方が必要になる。アウトロは長いギターソロがあり、和嶋氏が決まったフレーズを弾くと終りの合図だ。

終わり方は和音を「ダッダッダッダッ」とドラムのキメと合わせて演奏される。かなりこの終わり方はかっこいい。

ちなみにその終わり方は、ライブアルバム『威風堂々〜人間椅子ライブ!!』で聴くことができる。

ギラギラした世界

ライブでの演奏頻度は低い曲になるが、アウトロのリフに入る前に、レッドツェッペリンの「Heartbreaker」の中間のギターのみのソロの部分を間に入れるというのがあった気がする。

この曲を次に聴ける日がいつなのかわからないが、ここの部分に何か入るのか楽しみにしたい。

東京ボンデージ

中間部でギターソロとリフが繰り返される箇所があるが、ここがライブでは回数が多くなる。そして和嶋氏は歯で弾いたり、背面で弾いたりと、パフォーマンスしてくれる。

それによってリフを弾くところが間に合わなくなるのであるが。

サバス・スラッシュ・サバス

最近はあまりやらなくなった曲だが、音源ではアウトロで急にヘビーなリフになるところで、ライブではブラックサバスのカバーにそのままつなげるという流れが定番だった。

War Pigs」が演奏されることがよくあったように思う。

マスヒロさんの時代、本編後半によく演奏されていたと思う。

ばっちりいきたい子守唄

アウトロのギターソロは実はそれなりの長さがあって、結局スタジオ音源ではフェードアウトになってしまったとMCで語られていた。

ライブでは録音したものを再現して演奏していた気もするが、どんなソロだったかあまり記憶に残っていない。

莫迦酔狂ひ

細かすぎる箇所ではあるが、中間部で展開する際にベースとドラムだけになる箇所がある。その後にギターのパワーコードが入ってきて、和音のリフへと展開していく。

ここのギターのパワーコードが入ってくる箇所が、音源より1周長めに演奏される

これがめちゃくちゃかっこいいのだ。共感してくれる人はいるだろうか…。

なおYouTubeで無観客配信ライブ「帰ってきた人間椅子倶楽部~配信ライブ編~」が行われた際には、オリジナルのアレンジになっていた。

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定番の合いの手がある曲

誰がやり始めたのかわからないが、必ずその箇所になると行われる合いの手、動作、ジェスチャー等々がある。

もちろんそれを知らないと馬鹿にされるなんてことはなく、好きに楽しめば良いと思うのだが、突然周りの人がやり始めた時の参考にまとめてみた。

針の山

最も定番だが、ギターソロが終わった後のリフのところで、みんなで掛け声とともにジャンプする。

(2:02あたりから)

人間椅子の曲でジャンプするのはこの曲ぐらいのものではないだろうか。マスヒロさんの時代には飛んでいた記憶もないし、ノブさんになってからもしばらくは飛んでいなかった。

ライブ盤『疾風怒濤〜人間椅子ライブ!ライブ!!』ぐらいだったろうか?

ファンが増え始めて、「針の山」が本編ラストで定着し始めた頃(それまではやらないライブも多かった)、和嶋さんも一緒に飛ぶようになった

今ではこれがないと、ライブに行った気がしないというのは不思議なものだ。

ダイナマイト

ほとんどの間、首を振っていると言う方もおられると思うが、「2連チャン!3連チャン!」に合わせて、指で数字を示すジェスチャーが定番だ。

なお「6連チャン」以上については、5を引いて1から始める人と、そのまま両手で6を作る人に分かれるような気がする。

羅生門

後半の「東の方~」のところで、方角を指さす動作をする。これは鈴木さんも一緒にやられることがあるので、定着していると思われる。

しかしこれはどの向きを指すのが正解なのか、僕はわかっていない。

超自然現象

パワー」の言葉に合わせて、両手を挙げる動作が定番となった。

さながら宗教儀式のような光景が広がる。

地獄の球宴

Aメロの「ぐるんぐるん」などの言葉に合わせて、手を上で回す動作が定番となっている。

一時期から和嶋氏も一緒に手を回すので、ライブ音源ではそこだけギターの音がなくなっている。

それから細かいところでは、ギターソロの始めが「かっとばせー」のリズムになっているので、それに合わせて手を振り上げていると、ライブで玄人ぶることができる。

地獄の料理人

Cメロの「泣いたって」と歌う箇所で、そのメロディのリズムに合わせて手をたたく、というのが恒例となった。

これは割と細かいところなので忘れがちだ。

九相図のスキャット

これはメインのリフにあわせて、「(ウン)タタ(ウン)タ」のリズムでハンドクラップをするのが定番だ。

あまり演奏しない時期があって、忘れ去られたかのように思われたが、2014年の『バンド生活二十五年~猟奇の果~』ツアーにて演奏され、新しくファンになった人はそこで知ったのではなかろうか。

これに関しては和嶋氏が自ら手拍子を求めているため、かなりお決まりと言って良いだろう。

その様子は、アルバム『無頼豊饒』の初回限定盤に付属の『バンド生活二十五年~猟奇の果~』公演の映像で確認できる。

天体嗜好症

こちらはAメロで、「君は人生の意味を~」の後に、「タタン」と手拍子をするのが定番である。

この曲もあまりに長く演奏されなかったが、2016年の『地獄の道化師』ツアーにて久しぶりに演奏された。

しかしこちらはメンバーからのリクエストもないので、昔からのファンの人がちらほらやっていたに止まっていた印象だ。

それにしても、なぜかアルバム『頽廃芸術展』の曲は合いの手が多いのだ。

ライブアルバム『威風堂々〜人間椅子ライブ!!』の初回限定盤のDVDに収録されているが、その様子までは確認できない。

猿の船団

「猿の船団!猿の船団!」の後に、「ウーパー(?)」と言っているところで、手をじゃんけんの「グー」「パー」を繰り返す動作が定番となっていた。

そもそも何と言っているのかわからず、そしてなぜこの動作なのかもわからない。

人生万歳

サビの終りのところで「万歳」に合わせて万歳をする。

非常にシンプルなのだが、なんだかとっても楽しい気持ちになる。これはやってみないとわからない感覚だろう。

まとめ

思い出す限り、ライブ特有のアレンジ、合いの手のある曲を選んでみた。まだまだ細かいものも含めると、たくさんあるような気がする。

しばらくライブに行くことが難しい状況ではあるが、人間椅子のライブに何度も行ったことのある人は、かつて行ったことを思い出して、楽しい気持ちになっていただければ幸いだ

そしてまだ今回挙げた曲の合いの手をやったことがないという人も、今のうちにイメージトレーニングをして、来るべき日に備えるのも良いのではないだろうか。

また人間椅子のライブが見られる日がやって来ることを願いたい。

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